皆様お帰りなさいませ。現在【ゲーム実況】デラシネの屋根裏
と言うチャンネルでゲーム実況動画をあげている「デラシネ」と申します。
普段はゲームBGMの良さ、音楽の良さを皆様に知って貰いたいと
日々Youtubeの更新やブログを綴っておりますが
今回はちょっとだけ自身のプロフィールとして経験も交えて
これから声優になってみたい、とお考えの方に
デラシネ自身が経験した事や時代背景の流れも合わせて
何かの足しになっていただければと思い綴らせて頂きます。
宜しければご覧ください。
時代の流れと共に大きく変化したアニメ
今でこそ、メディアにバンバン露出している声優さん達がいっぱいいらっしゃいますが
デラシネが「声優」と言う存在を認識した1990年代は、メディアへの露出はほぼありませんでした。
たまに深夜の色んなランキングを放送していた中で「視聴者が選ぶ人気声優ベスト10」
位の程度で、他にはアニメに特化した雑誌位しか記憶にありません。
そんな最中、個人的には物凄い事が起きた！と思ったのが
今もなお人気の林原めぐみさんが歌番組に出演されたのです。
その時に歌唱されたのは「Successful Mission」でした。
（アルバム「Iravati」収録。懐古厨と言われるかもですが名盤だと思います。）
ちなみに当時はアニメの主題歌がオリコン上位に載る事は本当に稀であり
また、声優さんの楽曲がオリコン上位に載る事も稀でした。
名曲、いっぱいあったんですけどね…。
この頃から、静かに「アイドル声優」的な要素が生まれ始めたような気がします。
普段は画面の向こう側に声だけ存在していた声優さん達の写真集等が販売され始め
CDを出す声優さんも多くなり始めていた気がします。
あくまでこれは自身の肌感覚でのお話です。
もしかしたら、もっと前からその風潮はあったのかもしれません。
そして、何より加速させていったのがやはりインターネットの普及だと推測します。
家庭にPCが普及され始め、インターネットに多くの情報が共有される中で
多くのコンテンツが産み落とされて行きました。
中でもニコニコ動画は2000年代は物凄い勢いで多くのユーザーが利用しておりました
そして、其処から社会現象にまでなったアニメが沢山ありました。
「涼宮ハルヒの憂鬱」、「らき☆すた」、「けいおん！」…etc
そして気づけば「アニメ」と言うコンテンツは
一般的な物へと変化したように思えます。
自身が当時「アニメ好き」って言うと「オタク」と言う
その頃はイメージの悪い印象を持たれている風潮でした。
ですが、現状「アニメ好き」って言うと
自身が学生だった身分の時よりかはマイナスイメージが無いような気がします。
自身が用意してなかった「もう一個の道」
今の声優さんって、演技の技量も凄けりゃ、他の技量も凄い。
楽器弾けるわダンスは上手いわ、それこそ血の滲むような努力をされたと思います。
ちなみに自身も声優学科専門の学校に通っていた時に演技指導は勿論
ダンス、PA機材の勉強、と「これで声優になれんの？」って位
色々な授業がありました。
んで、ご覧の通りなれてません。
勿論、自身の努力が足らなかったからです。
「じゃあ、どうやったら声優になれるの？」
結論から言うと「調べましょう」
今どの媒体でこの記事を読まれてるか分かりませんが
インターネットには接続されてます。
そして、インターネットには本当に多くの情報が詰め込まれてます。
無料で懇切丁寧に教えてくださる方もいらっしゃいます。
自身が専門学生の頃はインターネットは普及はしておらず
情報量も余り多くない時代でした。
ですが、今こうして何でも教えてくれる媒体が目の前にあるのです。
使わない手はありません。
それから個人的に思うのが
「もう一つの道を用意しておく」です。
上記にもあげさせていただいた林原めぐみさんも看護学校と両立して
声優養成所に通っておりました。
自身はこの「もう一つの道」を用意してなかったのです。
「絶対声優になるんじゃー！」の意気込みだけで
なれなかった時の想定をしていなかったのです。
おかげさまで声優を諦め別の道に進もうと思った時
いざ、履歴書はまっさら状態。
所謂「ニート」と言う生活もしておりました。
そんな奴を雇ってくれる所なんぞ無く、本当に苦労しました。
なので、もし声優を目指すのであれば
もう一つの道へ進める事もぜひ視野に入れてください。
「絶対声優になるんじゃー！」の意気込みは本当良い事だと思います。
そして実際、仮になれたー！となりました。
では、お給料はどれ位か調べた事ありますか？
調べましょう。今すぐ！
「声優 給料」でGoogle大先生に聞きましょう！！
それでも声優学科に行って後悔は無かった。
声優専門学科の学費。見た事ありますか？
何十万、何百万と言う数値になります。
自身は境遇が良かったのか両親が出してくれました。
本当に感謝しているし、親孝行何ひとつ出来ずあがいてる状況です。
そんな奴が声優学科に行って声優になれないで
呑気に誰も見ていないようなYoutubeやブログしてんじゃい！
そのツッコミはデラシネが大ダメージを受けるので
ゴミ箱に捨てて頂けると助かります。
何故後悔してないのか。
それは「声の出し方」が分かったからです。
履歴書まっさらデラシネ青年。
接客業に何とか受かり、必死こいて働きます。
その際に、お客様から「君、声良いねぇ！」とお声をかけて貰えたのです。
それは演技指導の先生が教えてくれた声の出し方を
常日頃意識し、気づいたら自然と身について発していた物でした。
その後もちょくちょくとその方はご来店いただき
「何か良い商品ある？」「今おススメは？」
と、デラシネ自身に聞いてくれるようになったのです。
あら、不思議。デラシネ自身に顧客がついちゃったのです。
自身は普通に喋っていただけなのに。しかも、バイトなのに。
「声」って思ってる以上に重要な人間性の要素の一つなんじゃ無いかと思います。
ある時、ある事情で自身の仕事の直属の上司と父が電話で話す機会がありました。
その上司はイケイケ押せ押せ！売れ売れ！
ミスったらあの手この手で嘘もちょっと盛り込んで退散！
的なタイプの人でした。
変わって父は、同じ会社に何十年とコツコツと毎日勤め上げ
取締役的な立場まで行った自身からしたら、チート級に凄い人物です。
電話を切って印象を聴いた父はこう答えました。
「うん。コイツ、無理。」とバッサリ。
上司に関しては自身からはふわっとした人物像しか伝えていないのに
父はバッサリと言い切ったのです。そしてその後に続けて
「声で分かるわ。」と。
分かる人には電話口の声だけで見抜かれてしまうんです。
何気無く普段から発してる声なのに。
そんな「声」の使い方の勉強になったと
今思えばそんな風に思えます。
でも、声優学科って何十万何百万するんでしょ？？
それで得た経験がそれだけって（笑）
そう思われても仕方がありません。
それでも、自身は「失敗したけどこれは学べたな」と
マイナスからプラスの思考を変えるようにしました。
マイナス思考だらけじゃ前に進めませんしね。
じゃあ、結局声優になるためには？
実の所、誰にも分かりません。正直。
ただ、個人的に「あ、なるほど。」と言う意見が合ったので掲載いたします。
2チャンネルと言う（現在は5チャンネル）巨大掲示板を創設した「ひろゆき」さんが
こんな事を仰ってました。
「僕が声優になるんだったら養成所なんかは行かない。
だったらツイッターなりでフォロワー5万人位作って、こっちから声をかけに行く」
要するに「バズったもん勝ち」的な。
まさにSNSの進化が凄い時代に合った回答だなぁ、と思いました。
フォロワー5万も居れば、信頼度も高いし人気もあるからこの人採用しよう！
そうすれば自然とそのアニメを見てくれる人も増えるから。
と、なる訳ですね。
現在、音楽も演技もSNSで何でも発信出来る場所が多いからこそ
出来る手法の一つですね。
特にTwitterなんて無料で始められて
尚且つ今じゃ投げ銭の機能なんかも搭載。
本業の仕事の片手間で声真似上げ続けたらバズって有名になった。
そんな有名な方がこのアニメに出演！
そうなったら、好きな人は見ますよね？
そう言った手もあるにはあります。
じゃあ、どうやったらバズるんだろう？
それは本当に分かりません。
月にアフィリエイトで100万の稼ぎを超える人ですら仰っておりました。
なので何時、どのタイミングでバズるかは予測不能です。
ですが、活動を止めてしまうと流れて行ってしまいます。
そして、それをより良くするにはどうしたらいいかと、勉強をします。
で、最後に土台となる「別の道」を用意しておく。
デラシネも土台を置きながら、走り始めたばかりのド新人です。
毎日あれはどうすれば？これはどうすれば？と
色んな方のブログやYoutubeに目を通しております。
一応、もっと別の理由が深く関わっているのですが
これを話し出すタイミングはとても難しいので
何時の日か、記事に出来たらと思っております。
これからもゲームBGMや音楽の良さ。
自身の体験についても綴らせて頂きますので
宜しければご覧ください。
それでは皆様行ってらっしゃいませ。次のお帰りお待ちしております。
【ゲーム実況】デラシネの屋根裏
コメント