ゲーム実況「Gris」を終えて

ゲーム実況

皆様お帰りなさいませ。現在Youtube上でゲーム実況チャンネル
【ゲーム実況】デラシネの屋根裏」にて活動しておりますデラシネと申します。
今回は2021年7月6日に初めて投稿した実況動画「Gris」に関して綴らせて頂こうと思います。
宜しければ最後までお付き合い頂ければ幸いでございます。

何故最初に「Gris」を選んだのか

「Gris」と言うゲームは元々知ってました。とある人気実況者様の投稿を見て
一気にその世界観とビジュアル、何より「BGM」に大きく惹かれました。

アンビエントに近い「そこに無いようで存在する」
クラシックのように「壮大でありながら繊細」
チルアウトにを彷彿させる「やすらぎと心地良さ」

それらが緻密なバランスを取り、ここぞとばかりにゲームの場面ごとに
流れて来るのです。だから正直「実況には向いて無い」と最初は思ってました。
ですが、自身のチャンネル「【ゲーム実況】デラシネの屋根裏」
「ゲームBGMの良さを知って貰いたい」「ゲームBGMから更に音楽を知って貰いたい」
そんな想いからスタートを切りました。

だからこそたまに「今ここ自分の声いらないかも」と敢えて黙っていた時もあります。
多分これから出す実況動画もそう言った場面が多々あると思います。

ちなみに、実況動画を見たならパズルの解き方知ってたんじゃ?と思われた方も
いらっしゃるかと思いますが、その方の実況動画は1時間以上にも渡っており
飛ばし飛ばしでしか閲覧しませんでした。

また、今思えばこの頃から頭の片隅で「実況動画かぁ…。やってみたいなぁ」
思っていた節があったのかもしれません。

GrisのBGM担当「Berlinist」

自身が英語が出来れば良かったのですが残念ながら英語は分からなかったので
どんなアーティストなのか、までは知る事は出来ませんでしたが
男女混合の海外アーティストの方のようで、Youtubeでもチャンネルがあります。

BerlinistYoutubeチャンネル

上記のチャンネルで「Gris」のBGMを視聴が出来ますし
Berlinistが奏でる素敵な楽曲達もありますのでぜひ一度覗いて見てください。
また、Grisの楽曲達はタイトルがとても興味深い物があります。

「Mae」「Komorebi」「Tobu」「Karasu」「Unagi」

楽曲名に日本語が使用されてるんです。
特に「Karasu」「Unagi」は聴くと
プレイヤーは「ああ!なるほど!だからそのタイトル!」
と、なれるのです。ぜひ、皆様もご自身の手でプレイしてみて楽曲名を見て
「そっかー!」となってください。
……勿論デラシネのチャンネルでご確認していただいても構いませんよー…。

ですが、やはりゲームは自身でプレイして初めて得られる感触、と言う物があります。
今思えば、コントローラーが震える。だなんて昔からは想像もつきませんでしたから。
また、現在Berlinistは「Moncage」と言うゲームのBGMにも関わってるみたいですね。
ぜひ、日本語で配信されたらプレイしたい物です。

また、Berlinistのようなアーティストをお探しの方は
アンビエントやチルアウト、ローファイ等で
検索をかけてみると、お気に入りが見つかるかもしれませんので
ぜひ、探してみてください。

Grisの世界観を見事に描いた「Conrad Roset」氏

Grisの絵が好き!と思った其処の貴方。
Conrad Rosetさんのサイトがあるのでぜひ速攻で検索してください。
素敵な絵が沢山掲載されております。

Conrad Rosetさんが描く独特な水彩画のような絵が、文章も無い説明も無い
「Gris」と言う世界に「物語」をより一層プレイヤーを深く惹き付けた要素の一つであるのは
間違いないと自身は思っております。
別の方が描いていたら、もしかしたら此処まで注目を浴びなかったかもしれませんし
違うゲームのような世界が生まれていたかも、しれませんね。

結局「Gris」とはなんだったのか?

言葉も説明も無く、目の前にパズルが合ってそれを解き新たな力を得て
最後には空へと渡った少女。果たして彼女は「Gris」と言う名のだろうか。
Grisは日本語では「グレー」「灰色」を指す言葉のようですが
少女は行く先々で様々な力を得る度に世界に色を戻して行っていたような気がします。

崩れそうな像の手のひらで歌い続けてきた少女。
突如その声を失い、色の無い世界を彷徨う。

これはこの「世界」そのものを救う物語だったのだろうか。
それともこの「少女」自身を救う物語だったのだろうか。

多分解釈はプレイヤーそれぞれ内の中に在ると思います。
調べて見ると数多くの方も記事にしていらっしゃいますね。

自身は当初は世界は少女の歌声で世界が保たれており
あるきっかけで声を失った事により世界が崩壊。
その力を取り戻す為に旅立ったように思えてました。

でも実は、Grisの世界は少女の精神世界的な物で在り
「声を失う」と言う困難に直面し、一つずつパズルを解いて
色と声を取り戻して行く。
その先々にはそれを邪魔する物。追いかけて来るもの。
そして守ってくれる物がいて
そうした困難や助力を得て、強風から守る術を身に着けたり
泳げるようになり、最後には空へと昇って行く。

まるで人の人生そのもののようにも思えます。

デラシネ自身も「Youtubeで動画投稿したい!」と思い立った時
「じゃあ、どうやって開設するんだろう?」と言う問題に直面しました。
その時は調べに調べまくって多くのYoutuberさんやブロガーさんの
記事や動画と言った情報の基、開設することが出来ました。

次に「ゲームを録画するってどうやったらいいんだ?!」と言う問題に直面した時
知人が既にその知識を持っていたので一緒になって自身のパソコンに
ゲーム動画を録画する事を教えてくれました。

更には「編集ってどうやったらいいんだ?!」となった時
これもまた、Youtuberさんやブロガーさんの記事や動画を見まくって
何とか形にする事が出来ました。
今だからこそ説明してくれる人が数多くいるので
当初からやってた人って凄いなぁ…と感心しちゃいます。

Grisも同じでした。
問題に直面しパズルを解いて新たな力で立ち向かい
また、新たなパズルが出てはそれを解いて進んで行く。

そう考えながらまたGrisをプレイすると違った見え方があるかもしれません。
何時かこっそりプレイしたいと思っております。

Grisありがとう

実況動画にて自身が最後に発した言葉です。
勿論、Grisの製作に携わった方々にもそうなんですが
主人公の少女が「Gris」と仮定して発したかもしれません。
難解なパズルや素敵な音楽やビジュアル、世界観。
Grisと言うゲームを通して感じた物を何とか言いたかったのですが
言葉で言い表すには自身の語彙力じゃとても生まれなかった中
発したのが「ありがとう」でした。

今このブログを通じて書いても多分「ありがとう」になってしまうと思います。

元々、語彙力も少ないし、文章を読むのもはじき出すのも
得意なタイプではありません。
だから、編集の際もこうした物事を書く際も調べっぱなしです。
そんな薄っぺらい人間の「ありがとう」なんて大層な物じゃないですが
やっぱりGrisありがとう。

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